2012年4月13日金曜日

メモリ不足とご対面

32bit版 Windowsでは、
4GB以上メモリを搭載しても実際には3GB強しか利用出来ません。

Sonar X1 Studioで楽曲制作をしていく上で、
メモリは大変重要となります。

今メチオレが制作している楽曲は長さにして5分弱。
ボーカル、コーラス、ギター3本、ベース、ドラムで構成されています。
しかし様々な音色、フレーズで試行錯誤しながら 録音を進めている為、
実際のトラック数は構成楽器数の倍近くとなっています。
この状態ですと、
この楽曲のファイルを使用する際にはメモリは3GB以上使われており、
32bit版 Windowsではファイルを開けなくなってしまうのです。

Sonar X1の動作条件は2GB以上ですが、
4GB以上が推奨されています。

上記の事例からも分かるとおり、
尺が短く編成がシンプルな楽曲でない限りは4GB以上は必要になるようです。

ということは、
32bit版ユーザーは必然的に64bit版への乗り換えも必要になる訳です。

Sonar X1 Studioそのものは32bit、64bitどちらにも対応しており、
インストール時に選択できるようになっています。
ですので安心して乗り換えができます。
気を付けなければいけないのは、
使用中の他のソフトで、
64bitへの対応状況を確認しておく必要があります。


楽曲が長く賑やかになると直面するこのメモリ不足は、
64bitに乗り換えるほか解決策はないようです。
勿論OSの乗り換えだけでなく、
4GB以上のメモリを実装する必要がありますのでお忘れなく。

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