2012年4月23日月曜日

レイテンシー

今、
初めてSonarを使った楽曲のオケの録音が終盤に差し掛かっています。

最初から楽曲のまとまりのなさが気になっていましたが、
ここへ来てパートが増え、
益々まとまりのなさが気になるようになりました。

いや、もはや何か気持ちが悪いといったレベル。

で、原因はリズムのずれでした。

打ち込み以外のパートが全て走り気味。

何度録り直しても改善されず、
しかもピンポイントで走っている訳ではなく、
パートが全体的にインテンポよりもやや前にずれている…。

所謂レイテンシーってやつが関与しているようです。

レイテンシーとは遅れのことです。
実際に弾いた音が、
インターフェースを通って聞こえてくるまでに遅れが生じるのです。

では遅れて聞こえるのに、
何故録音されている音はインテンポよりも早いのか?

ドンカマや打ち込みは当然インテンポで聞こえてきます。
我々はそれを聞き、それに合わせて演奏しようとします。
ところが、
インターフェースを通って聞こえる自分の音は、
レイテンシーにより若干遅れているので、
ドンカマや打ち込みとインターフェースを通って聞こえる自分の音が合っているということは、
実際には若干早く弾いていることになるのです。
どうやら、
モニターしていて聞こえる音は遅れているのですが、

若干早く弾いている実際の音が録音されているようなのです。

ここまではあくまで推測であり、
この現象については検証が必要です。
今後はっきりしたことが分かり次第、
このブログで報告します。





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