今、
初めてSonarを使った楽曲のオケの録音が終盤に差し掛かっています。
最初から楽曲のまとまりのなさが気になっていましたが、
ここへ来てパートが増え、
益々まとまりのなさが気になるようになりました。
いや、もはや何か気持ちが悪いといったレベル。
で、原因はリズムのずれでした。
打ち込み以外のパートが全て走り気味。
何度録り直しても改善されず、
しかもピンポイントで走っている訳ではなく、
パートが全体的にインテンポよりもやや前にずれている…。
所謂レイテンシーってやつが関与しているようです。
レイテンシーとは遅れのことです。
実際に弾いた音が、
インターフェースを通って聞こえてくるまでに遅れが生じるのです。
では遅れて聞こえるのに、
何故録音されている音はインテンポよりも早いのか?
ドンカマや打ち込みは当然インテンポで聞こえてきます。
我々はそれを聞き、それに合わせて演奏しようとします。
ところが、
インターフェースを通って聞こえる自分の音は、
レイテンシーにより若干遅れているので、
ドンカマや打ち込みとインターフェースを通って聞こえる自分の音が合っているということは、
実際には若干早く弾いていることになるのです。
どうやら、
モニターしていて聞こえる音は遅れているのですが、
若干早く弾いている実際の音が録音されているようなのです。
ここまではあくまで推測であり、
この現象については検証が必要です。
今後はっきりしたことが分かり次第、
このブログで報告します。
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